はてなスターをつける基準『人の感覚はあてにならない』
いつもお読みくださっている方、ありがとうございます。また、“はてなブログ”利用者の方、“はてなスター”をありがとうございます。
この“はてなスター”、皆さん独自の「つけ方」があるように感じています。なんとなく、3つ付けてくださる方が多い気はしています。
スターをつける基準
実はぼくは、スターをつけるマイ基準を設けています。
★……読んだよ、と伝えたい(興味)
★★……面白かったよ!(理解)
★★★……勉強になります!感動!(納得)
★★★★★……他の人にも読ませたいレベル(共感)
★★★★★★★★……人生観が変わりました(確信)
※★8つは、今のところ出番なし
※ぼくのスターが付いている記事があれば、顧客満足度を把握するために、使ってみてください。
ところで、★の数に“飛び”があることに、気づきましたでしょうか。
フィボナッチ数列
実は、1、2、3、5、8、という数を、スターをつける基準に採用しています。今のところは。これは、フィボナッチ数列というやつに基づいています。
「フィボナッチ数列」とは,「前の2つの数を加えると次の数になる」という数列でした。
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233,377,610,…
ちなみに過去に何度か記事を書いた「スクラム」では、作るものの大変さを見積もるときに、このフィボナッチ数列を使ったりします。
人の感覚はあてにならない
なぜフィボナッチ数列を使うかというと、「人の感覚は(遠いほど/大きいほど)あてにならない」からだと教わりました。
1と2の差はパッと分かるけど、58と59の差は誤差にしか見えないでしょあなたたち、みたいな感じです。
この誤差を考慮したときに、採用するとちょうどいいとされている数値が、フィボナッチ数列、というわけです。
上手いこと言ったもんです。
おわりに
過去に何度か、誰かを「評価しすぎない」ことや、「物差し捨てよう」的なことを記事にしたのを思い出しました。一瞬、「あれ?この記事いいのか?」と迷いましたが、きっといいんです。
「人そのものに物差しを当てるのは良くないけど、アウトプットに物差しを当てるのは改善に役立つ」
「自分の意見を表明することは認められて良いし、そこには根拠と基準があったほうが良い」
と、思うからです。
皆さんのスターを付ける基準も、もしあれば、教えてください。
★8つレベルの記事に出会えるのも、楽しみだなあ。もしそれを超えてきたら、★13個つけるので、覚悟しておいてください。(迷惑感)
おわり。
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