頭と心と行動の明確な関連性
他人にアドバイスをして、
行動に移してもらえなかった経験を
お持ちの方はいますか。
逆に、
他人にアドバイスをされて、
行動に移さなかった方はいますか。
どちらのパターンも、
行動に至らなかったのには、
きっと明確な理由があります。
頭と心と行動の関係
「無理解」では「行動できない」
そもそも言っている内容が
頭で理解できていない状態です。
これでは、行動に移そうとすることすら
できません。
「理解」すれば「（渋々）行動できる」
言っている内容は頭では理解するけれど、
心が納得していない状態です。
行動に移す方法は分かっているので、
強く命令されれば、行動できます。
心では納得していないので、
行動は続きません。
「納得」すれば「（素直に）行動できる」
言っている内容を頭で理解できていて、
心でも納得している状態です。
誰かに促されればスムーズに行動できます。
心が動いたとまでは言えず、
その行動が習慣化するには至りません。
「共感」すれば「自ら行動できる」
その行動を心から必要だと
感じている状態です。
誰に言われなくても、
自ら行動します。
その行動は習慣化するでしょう。
「確信」すれば「他人に勧める」
その行動の大切さを
心から信じている状態です。
自分で行動するのは当然で、
周囲の人にもその行動を勧めたり、
あるいはレクチャーしてくれたりもするでしょう。
理解度を確認していますか？
アドバイスをする際には、
相手の理解度を。
アドバイスをもらった際には、
自分の理解度を。
それぞれこまめに確認すると、
行動に移せることが、
きっと増えていきますよ。
