発散と収束のあいだ ~ダイコンスクラム~

働き方改革?生産性向上?そんなことよりまず全員が幸せに働ける世界にしよう。「チーム」「信念」「感情」この3つの大切さを日本中に広めたい。思考と感情をダンプし、自分の輪郭を明らかにする。心理的安全性を高める哲学とか解説ポエムとか、アジャイルなマインドとか

ブログ執筆のモチベーションを維持する『バーンダウンチャート』

今回のテーマは、「ブログ執筆のモチベーションを維持する工夫」です。

 

 

今ぼくがブログの執筆に充てられている時間は、通勤で電車に乗っている間だけ。

 

往復2時間強の時間しかありません。

 

公開の頻度は満足いっていませんが、

 

時間が足りない中、「書く」ということだけは珍しく継続できています。

 

 

モチベーションを維持するために、

 

「プロダクトバックログ」「バーンダウンチャート」

 

というものを日々使っています。

 

今回はこれらをご紹介します。

 

 

キーワードは、「優先順」「コスト」「見える化」「人の心理」

 

 

プロダクトバックログとは

プロダクトがユーザーや顧客に提供する価値を記述する「プロダクト・バックログ

(中略)

機能や技術的改善要素を優先順位を付けて記述したものです。

 

5分で分かる、「スクラム」の基本まとめ (1/2):開発チームを改善するためのスクラムTips(8) - @IT

 


……ブログを書くときに使う、ってイメージが、全くわきませんね……

 

他にもいろいろ探しましたが、

 

ソフトウェア開発以外に適用する場合の良い説明が、全く見つかりません……

 

 

なので、ぼくが実践している例も交えて、

 

良さとポイントをお伝えしたいと思います。

 

 

paraestaのブログ執筆計画の場合


f:id:paraesta:20191125182139j:image

バックログの例は、こんな感じです。

 

作り方

1つの項目、アイテムを、「何の目的で」「どんな記事を書くか(タイトル案)」として挙げていきます。

 

そのアイテムを終えるのに、「どれくらい大変そうか」というポイントを振ります。(見積もり)

 

アイテムを、決めた期間で書きたい、書くべき、と思える順番に並び替えます。

 

ポイントを見ながら、今回の期間ではどこまで終えられそうかな?を元に、書いていくネタを決めます。

 

良いところ
  • 決めたアイテムの記事は、ある程度自信持って書ける
  • 大きすぎる記事は分割しようかなとか、作戦を練りやすい

 

イマイチなところ
  • ブログを書く時間そのものは減る

 

 

バーンダウンチャートとは

(これが面白い記事過ぎて、これで終わらせても良いかもと思えてしまう……↓)

 

backlog.com

 

弱音は一旦振りほどいて、ぼくの実践中の様をまた晒します。

 

 

paraestaのブログ執筆実行の場合

 

f:id:paraesta:20191125182128j:image

 

作り方

(画像を見てなんとなく感じてください)

ポイントは、

目標速度(直線)

  • 期間内にやると決めたアイテムのポイントを合計
  • ポイントの頂点から最終日に向かって真っ直ぐ線(これが目標の消化速度)

実績の見える化(折れ線)

  • やり終えたら、そのアイテムのポイント分、頂点から減らして描く
  • やり終えると減る
  • 全部終わるとグラフが着地!

 

良いところ
  • 目標の速度に達してなかったらそわそわして頑張っちゃう
  • 右肩下がるグラフで日々、プチ達成感

 

イマイチなところ
  • 目標の速度に終われて辛くなるときもある
  • 描画するのが面倒(ぼくは、Androidアプリに任せてます)

 

まとめ

プロダクトバックログで先を見据えたネタ集めのモチベーションを絶やさず、

 

バーンダウンチャートで日々書いていくモチベーションを絶やさない。

 

そんな工夫で、毎日を歩んでいます!

 

みなさんの工夫も聞きたいなあ。

 

 

この話の根底ににあるぼくの「書き続けたい」思いはコチラ

diver-conver-scrum.hateblo.jp