発散と収束のあいだ ~ダイコンスクラム~

働き方改革?生産性向上?そんなことよりまず全員が幸せに働ける世界にしよう。「チーム」「信念」「感情」この3つの大切さを日本中に広めたい。心理的安全性を高める哲学とかポエム的なやつとか

良いものの見方、悪いものの見方

一見良く見えるものにも、

 

デメリットがあります。

 

逆に、一見悪く見えるものにも、

 

メリットがあります。

 

 

ものごとには、必ず二面性がある

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デメリットが0なんて無い

これは非の打ち所のない、良い案だ!

 

と思うことはありませんか。

 

ぼくには、しょっちゅうあります。

 

でも、一晩経って改めて考えると、

 

大体、粗が見えてきます。

 

 

例えば、昇進。

 

地位や名誉や金銭メリットがある一方で、

 

プレッシャーやストレスが増えたり、

 

時間的余裕が減るデメリットが、

 

思いつきます。

 

(これに気づくのに、10年かかった気がする)

 

※余談ですが、

一晩経った後に気づくことを

『カレー効果』

と呼んでいます。

閑話休題

 

メリットが0なんてことも無い

こんなの最悪の出来事だ!

 

と思うことにも、

 

意外なメリットがあったりします。

 

 

例えば、夫婦喧嘩。

 

気分も悪くなるし、疲れる一方で、

 

自分の良くないところを客観視できたり、

 

仲直り出来れば絆が深まったり、

 

というメリットがあります。

 

どちらかが0なら、視点が足りない

それは完全に駄目だよ!

 

とか、

 

これは完璧だよ!

 

という人を見かけたら、

 

こう問いかけてあげてください。

 

「検討の視点は足りてますか?」

「良い面/悪い面は本当にありませんか?」

 

おわりに

物事に例えてきましたが、

 

人だって同じだと思います。

 

誰にだって、良い面と悪い面がある。

 

 

さらに言うと、その良い面悪い面は、

 

「状況に合ってるか合ってないか」

 

だけだったりします。

 

 

状況が変われば、合う合わないも変わり、

 

良し悪しも変わります。

 

 

もし見下している人がいれば、

 

見直せる点を探してみてください。

 

もし崇拝している人がいれば、

 

見習えない点を探してみてください。

 

 

きっと、人生の幅が、広がります。

 

色んなメリデメ

 

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【メタファ小話】計画駆動とアジャイル

(この記事の前フリはこちら)

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スクラムマスターのぼくが、

 

VUCAを解説するシリーズです。

 

 

今回は、

 

大量生産時代に隆盛を誇った

 

「計画駆動」のプロセスと、

 

VUCAの時代に必要だとされる

 

「価値駆動」のプロセス

=「アジャイル」を、

 

ゴルフのプレーに例えることで解説します。

 

 

 

計画駆動

ゴルフのナラティブ

時は、1980年。ゴルフと言えば、普通のゴルフ。

 

コースマップはほぼ誤りなく描かれているし、カップまで見通せるホールもしばしばある。日によってカップの位置は変わるが、カップは1ホールに1つだ。

 

良いキャディがいて、良いクラブセットを揃えた。みっちり練習もした。

 

1打目はどこに打とうか。まずはカッ飛ばす。シミュレーションもバッチリしてきた。練習通りのスイングさえ出来れば、良いスコアが出せるはずだ。

 

計画通り、練習通りできれば大丈夫。使い慣れたクラブは、自分の思う通りの仕事をしてくれるはず。わたしは、おおきく振りかぶって、ビッグショットを狙った。

 

(解説)

人々の常識が、人によってさほど違わなかった時代。

 

10年先の世の中は何となく見通せたし、数年先にやるべきことは見えていた。達成すべきゴールも、明確。

 

その業界に詳しい専門家がいて、優秀な部下も揃えた。自分はずっと同じ仕事を続けてきて、経験は豊富。計画も予測も万全。

 

少ないコストでゴールに近づくことが大切だ。ミスさえなければ、成果は約束される。

 

部下は、計画と指示に従うのが仕事だ。とにかく計画を、速やかに遂行していく。幹部が決めた目指すところへ、真っ直ぐ、出来るだけ近づけるように。

 

価値駆動

雲海ゴルフのナラティブ

時は2020年。ゴルフと言えば、雲海ゴルフ。

 

コースマップなんてありゃしないし、カップなんてどこにあるのか全く見えない。そもそもカップがいくつあるのかも分からない。足場が良く打ちやすいところだって、そうそう無い。

 

腹をくくって、南を目指すと決めた。少しでも暖かい方がいいかと思って。チームメンバに決心を話した。少し時間はかかったが、対話を通じて、皆で南東へ向かうことに決心した。

 

良いキャディ?良いクラブセット?いやいや、何をもって、「良い」って言えばいいんだよ。こんな山奥で、霧もかかっていて、足場も悪ければ見通しも悪いのに。ルールだって、あるのか無いのかよく分からないし。木を切っちゃいけない、なんてことが思い込みだったこともあった。常識ってこわい。

 

「でかい扇風機で霧吹き飛ばしますよ!」

「ドローン飛ばして上空から状況見ます!」

「足場悪いから、何か敷きますね」

「あの木の枝邪魔ですよね?切ります!」

「届かないだろ?肩車するよ!」

「みんな喉乾いてないか!?」

「もう、ボール投げちゃおうよ!」

 

やっぱりうちのチームは最高だ。自分からやるべきことを見つけて、貢献できることを探して、必死に支え合ってくれる。

 

「ありがとう!」

 

わたしは皆に心から感謝した。ボールに一番近くにいたメンバが、スッと、少し先へ、ボールを打った。良いところに飛んだかは、結果を見るまで分からないけれど。でも大丈夫。何かあっても、やり直せば良い。このチームなら何があっても、新しい力を得ながら、乗り切れるはずだ。

 

(解説)

人々の常識が、常識として通用しない時代。

変化の激しい、多様な時代。

 

10年先どころか、1年先がどうなっているかも、なかなか読めない。自分たちが達成すべきゴールも、よく分からなくなる。

 

自分たちで考えて、自分たちで目指すゴールを決める。確信が無いと、先に進めなくなるから。誰かから言われたことをやっていると、くじけてしまうから。

 

過去の実績?学歴?何を持って、優秀と言えるのか。明確な基準なんて、見当たらない。何が起こるか分からないから。

 

起こったことに対処できる様な、多様性が必要。変化を許容する心が必要。支え合える仲間と、皆が持ち味と力を発揮できる心理的安全性が必要。自律的なチームが必要。

 

素早く決断し、素早く実行する。見えている範囲で、少しずつ前に進む。失敗するのは当たり前。結果を確認しながら、トライアンドエラーで進める。必要だと思うことがあれば、チームで学習しながら、諦めずに前に進んでいくことが必要。


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小回り大事。

 

おわりに

勢いだけで書いてしまいましたが、

 

なんだこの記事……

 

でも、世に出すことへの反省はしていない。

 

出た結果に対しては、反省します。

 

トライアンドエラー

 

5つの価値基準

アジャイルの代表的手法である

 

スクラムには、

 

5つの価値基準を大切にせよ、

 

という教えがあります。

 

「Commitment」献身

「Focus」集中

「Respect」敬意

「Openness」開かれた心

Courage」勇気

※ぼくの意訳含む

 

この5つを大切にしながら、

 

VUCAの時代を乗り切っていきたいです。

 

Be Agile!

 

(本記事のストーリーはフィクションです)