愛のある面談、愛のない面談
ものすごく個人的な話なんですが、ここ1年くらいで、「口では相手のことを思っている様な風を装うけど、その実、自分のことしか考えていない人」に、敏感になった気がします。
口では相手のことを装う
「あなたのためを思って」
「これはアドバイス」
「周りからはこういう風に見えているよ」
「もう一段成長するには」
「ここを直すと良いよ」
全部、一見、前向きでためになる言葉とともに発せられている様に見えませんか。でも、ここに心が、魂が入っていないと、そしてその事実に感づいてしまうと、こんな聞こえ方をしてしまいます。
自分のことしか考えていない
「あなたのためを思って」「わたしのために」
「これはアドバイス」「これは指示事項」
「周りからはこういう風に見えているよ」「自分の色眼鏡ではこういう風にしか見えない(周りのことは想像だけどね)」
「もう一段成長するには」「わたしの評価を得たいのならば」
「ここを直すと良いよ」「ここを直すことがわたしの価値観に合致する」
現実に聞こえてくる言葉・文言と、心に突き刺さるその意味が、まったく変わってきます。
おわりに
実体験です。暗い話で、ごめんなさい。自分にも直すべきところがたくさんあるのは、分かっているんです。巷でたまに聞く「言っていることは分かるけど、あなたには言われたくない」状態に陥ってしまっていたことを、記録しておこうと思って書きました。愛なきメンタリングほど、悲しいものはありません。反面教師にします。
ちなみに今は、もう大丈夫です。愛の深い、良いメンターがいるって、本当に幸せ。
おわり。
あわせて読みたい
#1on1