VUCAを分かりやすく説明する
VUCAの時代だ、
と言われて久しいです。
スクラムは、
VUCA時代を生き抜く有効な手段です。
スクラムを熟知している
スクラムマスターのぼくが、
VUCAをより理解してもらうために、
VUCAをゴルフに例えてみたいと思います。
(唐突感)
VUCAじゃなかった時代=普通のゴルフ
コースに習熟した良いキャディさんがいて、
(戦略?)
自分に合ったクラブセットがあって、
(部下?)
練習を重ねたプレーヤーがいれば、
(自分?)
最短ルートを目指してカップに近づいていける。
(予測可能)
バンカーや池などの障害もあるが、
(ステークホルダやリスク?)
ある程度予見して進んでいける。
(達成すべきゴールが明確)
VUCAの時代=雲海大自然ゴルフ
コースは雲に覆われていて先が見えない。
(不確実な世の中)
そのため、見えている範囲で小さく刻むのが定石。
(アジャイル)
カップがどこにあるのかも見えておらず、
(曖昧性、達成すべきゴールが分からない)
周囲の状況を把握しながら、
自ら進む方向を決める必要がある。
(自己組織化)
普通のゴルフの様にコースが整備されていないので、
(複雑な世の中)
クラブセットだけではどうにもならず、
例えばチェーンソーで木を切ったり
地面に人工芝を敷けないと
前に進めなかったりする。
(多様な人材が必要)
「今こんな世の中だ」
と言われている感じや、
「だからこんなやり方が必要」
と言われていることに対して、
何となーく理解・納得が深まりました。
もしみなさんにも、
共感いただけたなら幸いです。
雲海大自然ゴルフに必要だと信じているぼくの生きがい(12/13アップデート版)