他人から言われたことは大体やらないよね
みなさんは、部下や後輩を持った経験はありますか。
「なんで私のアドバイス聞かないんだろう？」
って経験はありませんか。
ぼくにはあります。
無意識のうちに、
「自分の方が上だ」
って思っていませんか。
ぼくは、思ってました。
その一方で、自分に対して
「上から目線で言われたアドバイス」
ご自身は、聞き入れられますか。
アドバイスを相手に届けるプロセス
①伝えたいことを準備
心の底から伝えたいことがある相手のことを思って、
相手のためになる「伝えたいこと」を
準備してください。
②グサッと来る問いを準備
相手がYesと言うだろう問いを用意します。
相手が過去にした主張を思い出して、
否定しづらい質問を考えてください。
③対話します
状況を見ながら問いを繰り出しましょう。
ロールプレイ
（自分でやりもせず批判ばかり言っている人がいる）
（自分で、そのことに気づいていない様子）
（昔その人が「やりもせずに批判するな」と言っていたのを聞いたことがある）
自分「ところで『やりもせずに批判だけする人』って、どう思います？」
相手「いや、それダメでしょ。」
自分「そういえば昔、『やりもせずに批判だけするな』って言ってましたね。」
相手「ああ、言ってたかもしれない。」
自分「今この議論、『やりもせずに批判だけ』になってませんか？」
相手「！」
※フィクションです
※切り出すのが困難なことには今は触れられない
※『言い方の妙』が無いと火に油なので気を付けて
※現実はここまでスムーズにはいかないよね
※あくまでも持論です。経験と実績はありますが、広く効果検証はしていません。
まとめ
相手基準の「よくない」に、
相手自身が「気付く」ように、
仕向けたいです。
上から目線じゃなく横から目線で、
相手に寄り添うように。
否定しているわけじゃないんです、
あなたの味方なんです、
あなたが前に進むことに協力したいんです、
的な雰囲気を醸し出してください。
大丈夫。
相手を思う愛が本当にあれば、
醸し出せますよ。
相手に伝える他の工夫を知りたい方はこちらも是非
