火にまつわるエピソード『現実受容とツッコミ』
火曜日。火にまつわることを書きます。
オートキャンプ
火と言えば木炭、木炭と言えばキャンプ。小学生の頃、夏といえばキャンプ、という生活でした。
確か小学5年生のころ、キャンプの夕食に「パエリア」を作ったことがありました(おしゃれですね)。ただそのパエリア、味見を終えて完成直前、というタイミングで、なんと鍋?をひっくり返してしまい、食べられませんでした。
大号泣。小5にして。思うように行かないときに、すごく悔しくて、ひどく怒ったり拗ねたりする、ダサい子どもでした。負けず嫌いもひどかった。
ところが今、思うように行かなかったときにすごく悔しかったあの時の気持ちは、嘘のように顔を出さなくなりました。ただ大人になったからなのか、色んなものに揉まれて現実を知ったからなのか。
息子たちを見ていると、昔の自分を見ているようです。あまり怒らないでおこう……と、書いていて思いました。
たこ焼き
最近火を使ったのって何だ、と考えて、カセットコンロでたこ焼きを焼いたことだと思い出しました。ちなみにうちのたこ焼き器は、たこ焼き専用コンロと鉄板です。半額だったので買いました。(「半額」って金曜日くらいにも聞いたような。)
出身が西の方なので、たこ焼きはちょっとしたソウルフードです。両親がもうちょい西の出なので、ちょっとエセ入っていますが。
吉本新喜劇は好きだし、成長の過程で「自分は“ボケ”か“ツッコミ”か」と自分で向き合うこともしたし(結果は“ツッコミ”)、松本人志が探偵ナイトスクープの三代目局長になったときには、ちょっと感慨深いものがありました。
ちなみにこの“ボケ”と“ツッコミ”には持論がありまして。
(ボケ)
物事のきっかけ、0から1の人。究極に能動の人。周りのことや反応は気にせず、我が道を行く人。独特のセンス、感性の人。
(ツッコミ)
きっかけをカタチにする、1を10にする人。ある程度受動の人。周りのこと、反応を感じ取り、その場の合意形成を図る人。誰もが納得のセンス、論理の人。
おわりに
曜日お題シリーズ第六段。
人生は思うように行かないことばかりだ、ということを受け入れ始めていることに気づいたり、本質的には“ツッコミ”で受け身でロジカルな自分を思い出したりしました。
ただ、「火」感が薄いのは、きっとぼくの中に「火属性」があまりないから。ここまでのシリーズでは、「土属性」もあまりなさげでした。
なんか、占いとか診断とかありそうですね。思い当たるものがある詳しい人がいたら、紹介してください。(怪しげなやつは、ごめんです。)
おわり。