金属にまつわるエピソード『ケチとアジャイル』
金曜日。金属や無機物にまつわることを書きます。
アクアチタン
ファイテンのネックレスを愛用しています。「身に着けると重いものを持ち上げやすくなります」という、冷静に考えると怪しい触れ込みの商品です。根拠とかも説得力あるようで無いようで。
でも身に着けると、本当に重いものを持ち上げやすくなると感じました。子どもを抱き上げるときとか、ぼくには効果てきめんでした。
直感的に怪しいと思うものでも、理性的に納得がいかないものでも、体感して良ければ意に介さない、という思考性を持っているのかもしれません。
(決して回し者ではないので、リンクはあえて貼らないことにします。ちなみにぼくが購入したのは、3,000円の半額商品で、1,500円。ケチもバレますね。)
超合金
ケチと言えば、幼少期に買い与えてもらえなかった“超合金”ですよ。読んでくださっている方の中には、もしかして、ピンと来ない方もいらっしゃるかも。いわゆる、戦隊ヒーローモノに出てくる、合体ロボ的なおもちゃです。憧れました。だからって特に、思い入れのある戦隊モノとか無いんですが。「欲しい!」と言っても、必要性があるものでもないので、買ってもらえませんでした。そんな親の影響もあり、基本的にはケチです。
……ケチと言うと聞こえが悪いですね。倹約家です。本当に必要のあるものか、“実際に使うかどうか”を重要視する傾向にあるなーと感じます。奥さんに“実際に使うかどうか”を問うので、面倒くさがられることも多いです。たしかに、面倒くさい奴ですね。
おわりに
曜日お題シリーズ第二弾、ファイテンからのケチからの超合金からのケチ、というアクロバティックな展開を見せてくれました。
が、経験を重んじるマインドだったり、ケチを通じて“本当に必要なものを見極めたい”的な思考性も見えてきました。伝聞よりも現物、経験学習、選択と集中、アジャイルなマインドにも繋がっている気がしました。
おわり。