木にまつわるエピソード『ぬくもりとオオイヌノフグリ』
木曜日。木や植物にまつわることを書きます。
素材としての木
いわゆる“木のぬくもり”みたいなことが好きです。立派だとか良い樹種だとかは気にしませんが。家具はもっぱら木材です。そういえば昔、木目調のフレームのメガネ持ってて、気に入ってた(フェイクで、実際はプラスチック素材だったけど)。木材の持つ自然な感じ、素朴な感じ、匂いとか手触りとか見た目の不揃い感だったり、唯一無二な感じが好きです。
オオイヌノフグリ
ふと、何かが降りてきました。植物と言えば、オオイヌノフグリですよ。すっかり忘れてた。
小学校低学年くらいだったと思いますが、この“オオイヌノフグリ”という名前に衝撃を受け、“オオイヌノフグリ”が大好きでした。「大きな犬のおち○ち○」。現代語訳すると、まるで映画のキャッチコピーのような語呂の良さですね。しかし決して、下ネタとしてウケていたわけではないのです。
たぶん、例えの絶妙さとか、由来に気づく人は気づくけど知らない人は知らない、という特別な感じとか、名に反して健気さを感じる見栄えとか、トータルの存在感がぼくの中でヒットしたのでしょう。おそらく。オオイヌノフグリ。覚えてないけど。おそらく。
おわりに
曜日お題シリーズ第一弾、意外と自分に潜れている気がします。悪くないだろう。
(木曜日始まりってキリ悪い、とか言わないで……。)
唯一無二な感じとか、個性的な感じとか、少しクセのある感じが好きなようです。まあ、勘付いてはいましたけど、改めて自認。
時を戻そう。おわり。
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