月にまつわるエピソード『愛と皮肉と多様性』
月曜日。月にまつわることを書きます。
moon(ラブデリック)
大好きなゲーム「moon」を、真っ先に思い浮かべました。
RPGなのに争いを是としない愛の溢れる世界観とか、ちょっと皮肉の効いたシナリオとか、でっかい比喩で分かりづらくメッセージを込める感じとか、独特の味わい深いBGMとか。これでもかってくらい、ぼくの好みに満ち溢れています。
余談ですが、最近打ち合わせで「書く」を「書くん」とタイポしたのを見て誰かが、「“カクンテ”ってなんかなかった?」と言われた5秒後に「もしかしてmoon?」と華麗な背面ボレーシュート、アリウープ、あるいは敬遠球からのホームランを決めたのはぼくです。
ちなみにこの流れで行くと、Mother2も大好きです。この2つが共通する感じ、伝わる人には伝わる気がする。
moon、どうやら、Nintendo Switchでも遊べるようです。大人も子どももおねーさんも、絶対にやってください。ちなみに、ぼくの手元にはまだPS2本体とPS1ソフトのmoonがあるので、Switch版の購入予定はありません。
月には何が住んでいる?
子どもの頃から百科事典が結構好きで、“月”のページが印象に残っています。
「日本だと、月の模様は“ウサギが餅をついている”と言われますが、他の国では違うんだよ」
というような内容が書いてありました。覚えているのは“カニ”に見えるとか。へーっ、確かに見えるかも!と、感心した記憶があります。幼心に、「人によって色んな見え方がある」とか、「多様性や多面的に見ることの大切さ」みたいなことに興味が湧いていたのかもしれません。
おわりに
曜日お題シリーズ第五弾。
争わずに愛を集めていく生き方とか皮肉とか比喩とか、あるいは多様性や多面的に見ることを大切にしたい“原点”の様なものに思い当たりました。
ただここに来て、1つの疑問がわきました。もともと存在していたぼくがmoonを好きだったのか、moonから受けとった何かによって、今のぼくが形成されてきたのか、よく分からなくなってきました。
潜れども潜れども。おわり。
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