「強み」って言葉に少し違和感を覚えはじめた
強みを活かそう!って、よく聞きませんか?良いことだって思ってたし、今でもそう思います。
一方で、ほんの少しの違和感を覚えはじめました。
強みは“ものさし”で計測されている
強みが強みたる所以は、それが「役に立つ」とか、「人よりも優れている」とか、そんな要素が含まれているからだと思います。
「役に立つ」は社会のものさしを当てて計測しているし、「人よりも優れている」は他人をものさしにして計測しているということです。つまり、評価にさらされている、ということです。
これまでブログに書いてきたのですが、ぼくは出来るだけありのままを認めたいと思っています。どんな言葉が、ありのままを認める感じになるのでしょうか。
ぼくなりの今の結論は、「持ち味」です。
持ち味は“ありのまま”を認める
「持ち味」は、「強み」に比べると、その人の中の要素同士を比べている印象が強くなります。他人と比べて、という側面もあるとは思いますが、そこでの比較は量的なものではなく、「性質が異なるよね」「“差”ではなく“違い”」というニュアンスが増すと思います。
また、「持ち味」と言うと、今役に立つかどうかも問われない感じがします。もちろん、役に立つ「持ち味」もありますが、別に「持ち味」は役に立たなくても良いです。だって味わいだもの。
おわりに
今役に立とうが立つまいが、持ち味を大事にしたいです。周りの人は、多様な持ち味を組み合わせて、上手く活かし、強みっぽく変えていけるように、繋がって協力しあいたいです。
『“持ち味”を活かせると“強み”になる』
少なくとも、ぼくはそういうマインドに変わっていきたいです。
おわり。
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