発散と収束のあいだ ~ダイコンスクラム~

働き方改革?生産性向上?そんなことよりまず全員が幸せに働ける世界にしよう。「チーム」「信念」「感情」この3つの大切さを日本中に広めたい。思考と感情をダンプし、自分の輪郭を明らかにする。心理的安全性を高める哲学とか解説ポエムとか、アジャイルなマインドとか

「強み」って言葉に少し違和感を覚えはじめた

強みを活かそう!って、よく聞きませんか?良いことだって思ってたし、今でもそう思います。

一方で、ほんの少しの違和感を覚えはじめました。

 

 

強みは“ものさし”で計測されている

強みが強みたる所以は、それが「役に立つ」とか、「人よりも優れている」とか、そんな要素が含まれているからだと思います。

「役に立つ」は社会のものさしを当てて計測しているし、「人よりも優れている」は他人をものさしにして計測しているということです。つまり、評価にさらされている、ということです。

これまでブログに書いてきたのですが、ぼくは出来るだけありのままを認めたいと思っています。どんな言葉が、ありのままを認める感じになるのでしょうか。

ぼくなりの今の結論は、「持ち味」です。

 

持ち味は“ありのまま”を認める

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「持ち味」は、「強み」に比べると、その人の中の要素同士を比べている印象が強くなります。他人と比べて、という側面もあるとは思いますが、そこでの比較は量的なものではなく、「性質が異なるよね」「“差”ではなく“違い”」というニュアンスが増すと思います。

また、「持ち味」と言うと、今役に立つかどうかも問われない感じがします。もちろん、役に立つ「持ち味」もありますが、別に「持ち味」は役に立たなくても良いです。だって味わいだもの。

 

おわりに

今役に立とうが立つまいが、持ち味を大事にしたいです。周りの人は、多様な持ち味を組み合わせて、上手く活かし、強みっぽく変えていけるように、繋がって協力しあいたいです。

 

『“持ち味”を活かせると“強み”になる』

 

少なくとも、ぼくはそういうマインドに変わっていきたいです。

おわり。

 

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