発散と収束のあいだ ~ダイコンスクラム~

働き方改革?生産性向上?そんなことよりまず全員が幸せに働ける世界にしよう。「チーム」「信念」「感情」この3つの大切さを日本中に広めたい。思考と感情をダンプし、自分の輪郭を明らかにする。心理的安全性を高める哲学とか解説ポエムとか、アジャイルなマインドとか

良いことチクろう「告げ感謝」

「チクる」と聞くと、良い印象を持つ人はほとんどいないと思います。今回は、“チクることは是か否か”というような話をしてみたいと思います。

 

 

別の言い方にしてみる

“チクる”というのは、“とある事実をその人が知らない間に別の誰かに伝える”ことですよね。「密告」「告げ口」「リーク」ですね。主に、自分と同じような立場にいる人のことを、自分よりも目上?力のある人?に対して密かに伝えること、というニュアンスを感じます。

 

目的による

別の言い方にしても、やっぱり良いことには聞こえませんね……でも、なんか、目的によっては、良いことにもなりそうな気がします。

 

相手の足を引っ張る

ザ・密告。駄目なパターンです。相手のあらを探してミスを探して、どうにかして上にその情報を入れて、相手を引きずり下ろそうとします。やめてよ。

 

相手の助けになる

巡り巡って相手のためになるんじゃないか、という様な情報を、上にこっそり伝えるパターンです。例えば人目につかず掃除していたり、自分が助けられたりした際に、本人の了承を得ずに周りに伝えます。「あの人にあの時本当に助けられたんすよ」ってね。たまーーにいる、ような気がします。いや、なかなかいないかな、そんな奉仕の精神の人。

あと、こういう「告げ口」、なんて言うのでしょうか。思い当たる節がある方いらっしゃったら、教えてください。取り急ぎぼくは仮に、「告げ感謝」と呼ぶことにします。

 

おわりに

みんなが“相手の助けになる”「告げ感謝」する世界になったなら、面倒な“成果面談”や“自己アピール”は不要になり、“ごますりマン”、“横取り40マン”が淘汰される世界になりませんか。誰かが誰かに感謝して、その事実を周りに伝えるだけで済むのです。なんて、低コスト。「人が人を評価する」なんて不条理からも、評価する側も開放されます。良いこと尽くし。さあ、レッツ、「告げ感謝」。

おわり。

 

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