労働者的な経営者、経営者的な労働者
労働者のマインドを持つことと、経営者のマインドを持つこと。実際に労働者として働くことと、経営者として働くこと。微妙に違いがあるような気がします。勝手な解釈を書いておきます。
労働者
マインド:与えられた仕事は全てこなさなければならない
仕事は受け取るのが原則、断りません。誰かからやって欲しいと言われた、頼まれた仕事をします。稼働はあればあるほど嬉しいと思います。それだけ仕事をこなせると思います。
働き方:他人に雇用される
雇用されることでリスクを減らしながら、同時に大きなリターンも放棄します。
経営者
マインド:仕事は自ら作り出すもの
仕事は断るのが原則、選択と集中をします。自分がやりたい、やるべきと信じる、価値を生み出す仕事をします。自らの稼働は有限であると知っているので、物事にシビアに優先順位をつけて判断します。
働き方:他人を雇用する
リスクを取って仕事を作り、自分がやるべきでないが重要な仕事を、自分より出来る人たちに任せます。大きなリターンを狙います。
おわりに
ちなみにぼくは会社員で、労働者として働くことを選択しています。なので、戯言と言ってしまえば終わりです。でも、経営者的なマインドを持とう、持たなきゃ、と思っています。
世の中で「経営者として働く」人の何割かは、「労働者のマインド」を持ってたりしないかな、なんて邪推してみたり。
自分の人生のオールは、自分で持てた方がいいですよね。おわり。
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