“個の時代”が来たら、大きな組織はいらない?
これから、「個の時代」が来ると言われています。
個人の時代がやってくる。進行する企業の崩壊。 | はてさて、最後に笑うのは・・・
組織はいらない?
個の時代が来た暁には、組織はいらないということでしょうか。本当に??
個の時代が来たら、ますます格差が広がる気がします。何でも自分で出来る人と、そうでない人。一芸に秀でているけど活かし方が分からず日の目を見ない人や、卒なくこなせる器用貧乏な人。誰かどう活躍出来るのでしょうか。
個の時代だからこそ、組織が、チームが必要になると、ぼくは信じています。個を殺さず個を活かせるチームが必要です。
組織の画一性と多様性
組織に属する人たちって、同じ空間と時間(タイムゾーン)、同じ風土や文化、同じような価値観で繋がっています(最近は、リモートワークやフレックス勤務、チャットツールなどで、空間と時間の制約が薄らぎつつありますが)。だからといって多様性が無いわけでは、決して無いと思っています。好き嫌いだって一人一人違うし、できることややりたいことだって、一人一人違います。大きな組織であればあるほど、共通点もあるけど多様な人が見つけやすいかも。
おわりに
組織の中で「多様な個を活かす」そんな風土を作るところから、始めたいです。大きな組織で事に当たる方が良いことだって、きっとあります。
組織に悲観して飛び出したり、組織を壊そうとしたりするのは、組織に属するみんなを幸せにする挑戦をしたその後でも良いんじゃないかと思う、今日この頃。
おわり。
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