働く上で感情的になってはいけないのはなぜ?
皆さん、感情を押し殺して働いてはいないでしょうか。感情的になってはいけない、と言われたり、思い込んだりしていないでしょうか。理性的な冷静さはもちろん必要だと思いますが、一方で、感情を押し殺すことの害は、思いの外大きいと考えています。
能力半減
人には右脳と左脳があります。ざっくり、右脳が感情、左脳が理性だと理解しています。
感情を押し殺すということは、右脳のスイッチを切る、半分オフにする感じになる気がします。せっかく、脳がデュアルコアになっているのに、あえてシングルコアで動かす選択をする、ということになりませんか。
半分オフにしているってことは、能力も半分、生産性も半分になると考えるのが自然です。働くときは理性を使う比率が多いことを考えると、3歩譲って4分の3に下がる、くらいでも良いです。
いずれにしても、感情を押し殺すということは、せっかくの能力を押し殺すということと同義だと思います。
おわりに
感情を押し殺して働くことが生産性を下げる、という主張への、一見論理的な説明を試みてみました。働くときは感情を出してはいけないと言われていたり、そう自分に言い聞かせている方は、一度感情を開放して働いてみてください。嬉しいときは嬉しい、悲しいときは悲しい、と。もしかしたら、世界が変わって見えるかも。
おわり。
あわせて読みたい