発散と収束のあいだ ~ダイコンスクラム~

働き方改革?生産性向上?そんなことよりまず全員が幸せに働ける世界にしよう。「チーム」「信念」「感情」この3つの大切さを日本中に広めたい。思考と感情をダンプし、自分の輪郭を明らかにする。心理的安全性を高める哲学とか解説ポエムとか、アジャイルなマインドとか

主語から見る物事との距離感4パターン

今あなたが、誰かが、

 

話していることの主語は何なの?

 

というお話。

 

 

話のなかで、

 

他人事感を出してしまったり、

 

他人事感を感じてしまうことはありませんか。

 

日本語は主語を明確にしなくても成立してしまうので、

 

きっと主語が曖昧になっている場合もあるでしょう。

 

主語を明らかにすると、

 

その主張の意味合いが、

 

より明確に分かってくるかもしれません。

 

主語から見る物事との距離感4パターン

軸を「人か物事か」「近いか遠いか」と置くと、こうなりました。

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主体、主観的(右上)

主語は人、主張の対象は自分事なパターン。

『I am/do/think』『We are』私は、ぼくたちは。

これは自分事だ、それは自分事にする。

手の届くものに対して自ら働きかける、

という意思を感じます。

 

主体、客観的(左上)

主語は物事、主張の対象は自分事なパターン。

『This/That is』これは、あれは。

自分がやるとは言い切っていないながらも、

冷静に、身近なこととして捉えていそうです。

今にも、『I do』って言い出してくれそうな感じ。

 

客体、主観的(右下)

主語は人、主張の対象は他人事なパターン。

『He/She is』『They are』彼は、彼女は、彼らは。

これは彼らのことだから、

彼らが対処するでしょう、という思惑?

を感じます。

前に『(I think that)』を付けると

自分事感が出る気がしますが、

付けないってことは、

心の奥底では他人事なんでしょう。

 

客体、客観的(左下)

主語は物事、主張の対象は他人事なパターン。

『It is』それは。

側にはいるけど一般論、他人事です。

「自分には関係ないから」

「あとはよろしくやっといて」

とでも言いたいのでしょう。

 

※超個人的な、恣意的解釈です。

 

 

できる限り、

 

Iのある/愛のあるメッセージを、

 

発信していきたいですね。

 

 

※主体と客体の意味、使い方が正しいかは微妙

主体と客体 - Wikipedia

 

 

I think で I do な We can だと思っている話

diver-conver-scrum.hateblo.jp