発散と収束のあいだ ~ダイコンスクラム~

働き方改革?生産性向上?そんなことよりまず全員が幸せに働ける世界にしよう。「チーム」「信念」「感情」この3つの大切さを日本中に広めたい。思考と感情をダンプし、自分の輪郭を明らかにする。心理的安全性を高める哲学とか解説ポエムとか、アジャイルなマインドとか

「提唱者」という生き方

先日、物事への取り組み方を

 

「批評家」「実行者」「提唱者」「開拓者」

 

の4タイプに分類する記事を書きました。

 

diver-conver-scrum.hateblo.jp

 

今回は、その続きです。

 

 

「批評家」になるな

評論家(批評家)になるな、

 

これは一般的に良く言われることで、

 

聞いたことがある方もいるのではないかと思います。

 

でもじゃあ、何になれば良いの?

 

 

「開拓者」になれ。

素晴らしいですね。

 

ただ果たして「批評家」の人が、

 

いきなり「開拓者」を目指せるかどうかは、

 

疑問です。

 

 

「実行者」になれ。

これは良く聞きますね。

 

口だけじゃなく行動する。

 

やるべきことを愚直に実行する。

 

素敵なことだと思います。

 

 

でも、万人が「実行者」で良いでしょうか。

 

行動に移すことが得意でない、

 

強みにならない人だって、

 

いるのではないでしょうか。

 

まず「提唱者」を目指すパスを提案したい

一方で「提唱者」を目指すのはどうでしょうか。

 

一般的に良いとされている説に加えて、

 

自らが考えて編み出した説を唱える。

 

イメージ的には、ブログ上での

 

「ちきりんさん」

 

みたいな感じでしょうか。

 

chikirin.hatenablog.com

 

※ちきりんさんは恐らく行動もしているとは思いますが。

 

「批評家」からいきなり「開拓者」を目指すよりは、

 

多少は現実感があるのでは無いでしょうか。

 

 

また、先に「実行者」を極めようとすると、

 

やるべき行動を続けることに注力して、

 

疲弊してしまい、

 

「開拓者」を目指す余裕が無くなる。

 

そんな危険性も感じます。

 

 

もちろん「実行者」が今の世の中を支えているので、

 

「実行者」がいなくなったら困ります。

 

ただ、

 

「とにかくまず行動!」

 

という風潮ばかりが強まるのはいかがなものか、

 

という問題提起くらいに、

 

捉えていただければと思います。

 

 

改めて、4つのタイプ分けはこちら

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この記事のベースラインはこちら

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提唱しているような、していないような、ぼくの行動の源泉はこちら

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